京都府京丹波町の手付かずの大自然の秘境の山奥に設置された巣箱の中から採蜜された、日本ミツバチのハチミツです。西洋蜜蜂による採蜜とは異なり、完全に自然の山の中でくらす日本ミツバチによって作られたハチミツで、途中で熱を加えたり糖分を加えたりしていないため、何も足さず何も引いていない全くの自然そのものです。
どれくらいの手付かずの大自然の秘境の山奥かと申しますと、丹波地方とは京都と兵庫に跨ります。丹波とは、谷間(タニマ)が訛って“タンバ”となりました。谷間と言う地名だけあって沢山の山々の谷間が複雑に入り組んでおります。その丹波地方のド真ん中に位置するのが京都府京丹波町になります。そして、この養蜂場があるのは、昔平家の残党が逃げ込み生活した地です。それぐらい深く入り組んだ秘境の山奥だからこそ、手付かずの大自然が残っているのです。また京丹波は丹波高原に位置し、分水嶺です。水の始まりの地です。とても水が綺麗です。水は下流へ行くほど澱んで行きます。その証拠にこの地では初夏には蛍が飛び交います。複雑に入り組み山々に囲まれている為、外部の影響を受けずに大自然が保たれてきました。その秘境のハチミツは金色に輝き、知る人ぞ知るまさに秘境の蜜です。
生産者:渡辺星養蜂場
京丹波日本ミツバチ百花蜜とは、自然の山の中で人の手が加えられず、日本ミツバチの力だけによって生まれます。百花蜜とは、西洋蜜蜂の単花蜜とは違い、いろいろな花の蜜を集めたものを百花蜜と言います。季節によって移り変わってゆくので、時期によって異なる味わいを楽しむことができます。 しかし、単に自然の山の中で生成されたハチミツ全てが質の良いハチミツになるわけではありません。ハチミツが美味しく高品質になるには、ハチミツが育つ山や環境に非常に厳しい条件があります 京丹波日本ミツバチ百花蜜が最高品質となれる理由をいくつかのポイントに分けてお伝えします。
ハチミツが美味しくなるためには、ハチミツを作るハチがそれまでにどれだけ健康でかつおいしいものを食べてきたかが重要です。岩場のある原生林では、日本ミツバチが好む花を多くつける蔦やかずらが多く繁っており、周辺に畑や農薬が撒かれる環境とも無縁のため、最高の環境です。 また、岩場のある原生林は日当たりが良いため、人から見て美しいと思われない花でも、日本ミツバチがとてもよく好む花も多く、さらに岩場の影によって適度な日陰も存在し、気温が高温になりすぎるといったことがありません。まさに日本ミツバチにとって最高の環境が岩場のある原生林なんです。
ハチミツが作られる環境をイメージすると、一般的には養蜂家の方が蜂の巣を多くの網状の箱で管理して、その中で大量のミツバチがたくさんハチミツを作っている場面かもしれません。 しかし、実はこの環境は自然のものとは全く異なります。 京丹波日本ミツバチ百花蜜は、大自然の中で、自然の一部として日本ミツバチがハチミツを作る過程の中で、その一部を切り取らせていただいているもの。その最適な環境作りを日本ミツバチの負担を少なくするお手伝いを私がすることで成り立っています。また、少数精鋭の全ての人に責任がある状態で仕事をすることが品質を保つ根源だと私は考えています。少数精鋭。それが一つの要因です。
岩場の原生林が日本ミツバチにとって最高の環境だとお伝えしましたが、実はこのような日本ミツバチにとって最適な環境は年々数が少なくなっております。、加えてニホンミツバチ自体の数も減っています。 また、この数少ない最適環境の中で、養蜂家さんが設置した巣箱に日本ミツバチが巣を作る確率は、平均で10%程度しかありません。 つまり大量に生産するということは限りなく難しく、かつ人が関われる唯一のことは日本ミツバチのための最高の環境作りの手伝いだけです。 まさにミツバチが自然に「良い仕事」ができることが、最高のハチミツが生まれる所以であり、それこそが京丹波日本ミツバチ百花蜜の希少価値に繋がります。 これが自然の生ハチミツの特徴で、高級品として扱われている所以です。
生産者:渡辺星養蜂場
既に上で述べたとおり、京丹波日本ミツバチ百花蜜は、人の手が一切加えられていない自然そのものです。自然そのものが織りなす本物のハチミツは、その免疫効果や美容効果がとても大きいんです。
ハチミツの糖分は単糖類に分類されます。単糖類とは、もうこれ以上分解されずに消化吸収される、消化器に負担をかけない糖分なんです。そのため体に吸収されてからエネルギーに変わるスピードも早く、体力を消耗した体には効果的です。
ハチミツに含まれるグルコン酸には、殺菌効果があります。また、強い殺菌力を持つ過酸化水素を持つグルコースオキシターゼという酵素も含まれています。そのため、喉の痛みや咳などの風邪の症状や、体調不良時にも効果的と言われています。
普段の健康のための一番の予防策はウイルス対策を怠らないこと。どうせウイルス対策するなら、美味しく楽しめるハチミツを摂取しながら対策しませんか?寒い冬には温かいはちみつレモンなどもおすすめです。
ハチミツの主成分は果糖とブドウ糖。その他にも、10種類のビタミン類、27種類のミネラル、22種類のアミノ酸、80種類の酵素、10種類以上の有機酸、そしてポリフェノールなど、その栄養成分の数はなんと150種類以上!パウダータイプの完全食が流行る昨今ですが、ハチミツはまさにそれらをも凌ぐ自然が生んだ総合栄養食品なのです。まさに、食べるサプリメントです。
ハチミツとひとえに言っても、その中身は全く異なるものであることにお気づき願います。 一般的な市販のハチミツを例にあげましょう。おそらく皆さんが普段の食事の買い物の際に目にするハチミツは、250gで500円ほどのものではないでしょうか? 実は市中で販売されているハチミツは、基本的に加熱済みのものです。蜂が最初から最後まで自分達で作り上げ、生産者の方が自然の中で手間暇かけて採取したハチミツは、この値段では手に入りません。 加熱をすることで、本来であればミツバチが時間をかけて完熟させるハチミツを、時間をかけずに完熟させることができます。つまり流通量を効率的に増やすことに繋がるんです。しかし、ハチミツの栄養分の多くは42度以上の熱にさらされると壊れていき、栄養成分としての効果がなくなってしまうんです。自然による時間と手間暇がしっかりとかけら れたハチミツのみが、本当のハチミツとしての栄養価とその美容効果を併せ持つことができるのです。
京丹波日本ミツバチ百花蜜は、自然ハチミツの中でもさらに群を抜いて自然そのもの。日本ミツバチがストレスなく自然体のままで蜜を生み出し、私たちがオオスズメバチなどの外敵から巣を守り、日々最適な環境作りの手伝いをして、時に蜂に刺され、痛い思いをしながらも、その見返りとして、少しのハチミツをいただくという関係性で成り立っています。私は、私たち人間も自然の一部と考えています。是非一度、日本ミツバチが生み出す本物のハチミツを味わってみてください。
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